2011年05月06日

ぱーす旅行記⑮ ストロマトライトに逢いたい①

2002年、エコガイドになる前にトレーニングの一貫として猛烈にオーストラリアの世界遺産学を勉強した時期がありました。ケアンズの湿潤熱帯雨林、グレートバリアリーフ、哺乳類化石出土地域、ウルル・カタジュタ国立公園、シャークベイ、ゴンドワナ多雨林保護区などなど、もっとあるけれど本当に勉強して仲間内で研究会もしました。

その世界遺産の成り立ちや、登録された理由と基準などかなり調べまくりました。

現在911物件の世界遺産がありますがオーストラリアの世界遺産だけで、地球創世記からの生命の歴史を辿る事ができるようです。

そのなかで『酸素』の成り立ちについて勉強した時に、シャークベイ(1991年登録/自然)のハメリン・プールと呼ばれる湾内に生息する『ストロマトライト』を知りました。


行ったひとからは『別に何もなかった』とも言われたのですが、その時に、いつか・・・いつか行きたいと思いました。


その後、『ゴールドコースト世界遺産観光』というエコツアーを当時の会社で立ち上げてから爆発的に忙しくなり、自分自身旅行にも行けなくなってしまいましたface07


あぁああやっとこの時が来たface23


さて・・サヴァンテスでの2日目。ピナクルズで朝陽を浴びた後、(宿泊をしたCERVANTIS http://ecotourguidekei.go-jin.com/e12261.html から車で5分の場所にある) Lake Thetis  に移動icon17






たまたまHISのセールが出て、HISを通しませんでしたが、西オーストラリアに来る事になって、行きたいと思っていたピナクルズの近くに、現存するストロマトライトの湖があるなんて・・・まるで夢の様です。


地球には『海』と『酸素』があります。生命は『海』から産まれ、『酸素』はシアノバクテリアから発生したと考えられています。。


地球は約46億年前に誕生・・・

約40億年前・・・原始の海の中で化学反応によってしだいに複雑な物質が作られ、生命の素材となるタンパク質や核酸が生まれる。

約39億年前・・・最初の原始生命が誕生

約35億年前・・・光からエネルギーを吸収するバクテリアが登場 これは『非光合成』だと言われています。

そして・・・

約27億年前・・・この前後から地球に強い磁場が出来、宇宙から降り注ぐ有害な粒子をさえぎるようになる光合成を行うシアノバクテリア(ラン藻)が登場し、コロニーを作って酸素の放出を始める。

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