2012年03月06日

これが修学旅行!?

大阪から来てくれた高校2年生総勢260名。その修学旅行先はなんと豪華なファームステイでした!!!

ちょっとゴールドコーストから内陸部に入ると真っ平らな乾燥世界が広がります。

舞台は人口1万人足らずの町Beaudesert。

その町は開拓時代からある由緒正しいストックマン(オーストラリアンカウボーイ)の町。牛や馬をペットにしている家庭が多くmark54animal20animal10mark53日本ではペットとして馴染みない動物達がみんなを迎えてくれました。

生徒がそれぞれ2〜4人になり、ファームステイface02。先生方と一緒に僕は抜き打ちでファームステイ視察に繰り出しました。

平均的なファームステイ先の広さは50エーカー。牛や馬、競走馬、なかにはアルパカやラクダを飼っている家も!!そして野生のカンガルーは見飽きてしまう程出てくるし、プールやビリヤードも置いてある家も多数ありました。





こんな生活・・・・・・オーストラリアではよくあるかも知れませんが・・・・驚かない生徒はいないですよね。。

で、、、、、、、今回のファームステイ先は今まで見て来たファームステイの中で最も質が高いと感じました。





受け入れ先は裕福だし、家庭や家族をとても大切にしている暖かい家庭ですし、何よりもコミュニケーションを大事にしている様子でした。だから現代には珍しく、生徒の受け入れを本当に喜んでくれ、ハグをして別れを惜しんでくれます。商業的になってしまったホームステイの話が多いので、その姿に感動しました。

ただ残念な事は、ほとんどの中学から大学生までの子達はこのコミュニケーションが苦手です。Helloと挨拶をしても返さなかったり、離す時に目を合わす事を避けたりが多い気がします。

多分それは頭に詰め込むように一方的に指導する教育制度の賜物なのかもしれません。

向かい合えば時間がかかる。その分、先生の仕事も圧倒的に遅くなる。特に日本の先生が、宿題を多く抱えて家に帰る方も少なくはない。言う事だけ言って理解を求める教育側の姿勢に、子供達は伝える力も努力も智恵も知識も低くなるので、自分がして欲しい事や、したい事が言えない、もしくは分からなくなってしまう事は少なくないと感じます。先生も生徒も本当に大変だ。





そんな世界を払拭するかのようにドラマのような夢の世界が用意されました。今回のファームステイ先も修学旅行の行程も、事前に先生方が何度も忙しい中オーストラリアに来て、視察しました。生徒達に体験させてあげたい『今だからできる事』の舞台作り。。このような舞台作りは今の世の中、想いが込められなければ実現できない事なんです。





この修学旅行で体験した素晴らしい想い出を胸に、いつかオーストラリアでホームやファームステイをしてみたいと思って来てみても、今回のような滞在先を探すのはまず無理に近いでしょう。。。それだけ素晴らしい舞台でした。

舞台を用意されて当たり前だと思っている側の生徒達が、数年後には舞台を用意する側になりますから。。。。実際に用意する側になった時に初めて有り難かったと実感するのかな・・・・・そんな事を考えて帰路につきました。