2012年03月08日

修学旅行と生死の世界

別れを惜しんでファームステイを出発。

その後、BeudesertからGoldcoastへ一泊して大阪へ帰る予定。

高校3年間で唯一の修学旅行がオーストラリアなのだそうです。だからとっても大切な行事。

その行事の最後のイベントが、ゴンドワナ多雨林へとタイムスリップを体験するという事でしたnature06nature04nature18

朝、7時半に現地を出発し約1時間半かけて世界遺産スプリングブルック国立公園に到着。

この世界は『生』と『死』がいつも隣り合わせ。死ぬか生きるか、食うか食われるか、奪うか奪いとられるかの本当の弱肉強食世界。

生き物にとって下手な行動、考えない行動は即『死』を意味する世界。





誰も生徒を守りきる事が出来ないに等しい世界。

自分の行動次第で誰かが傷つき、死に至りかねない世界。

限りなく『死ぬことを考える』から遠ざかっている世界の者を何人も連れて歩く為にもこのようなお話をしました。





たまたま偶然に現在に存在するわけではなく、生き残ろうとする力・・・・死を恐怖と感じる力・・・・・・それが生命力です。

世界はいつだってどこだってどのような生き物にとっても不況です。非光合成生物から見れば、酸素という毒素をまき散らす植物が増えすぎて、どんだけ住み難い世の中になった事か。。。今だから不況なわけではない。でも今は不況よって教えられたりします。自分にはドウにも出来ないかのような不安な世界を提示され、数年後にはその世界に飲み込まれるのをただ時間任せにしているようにも感じられます。


だから少しでも潜在意識の中に伝えておきたかっただ誰であろうと本来の生命が持っている生きる力。






生命力と欲は似ているようで違う。もしかしたら便利すぎる世界は生命力を奪うのかもしれません。だって絶対に生きれますから。絶対に誰かが守ってくれていますから。絶対に誰かがやってくれるし、言ってくれる。だから生命力のない欲望だけ強く発達してまうのでしょうか。それでは目にも輝きが失せてしまう。





原生の森。世界は・・宇宙の存在は死と隣接をしています。死は生命を司る不二の存在。生と死はお互いに始まり合い、終り合い繰り返します。その中に入って感じる生と死の存在は確実に、無意識的に生徒達の心に入ったと思います。

生存競争は共生、共存、競争から成り立ち素晴らしい世界を創っています。地球創世記から残る地殻に降り立ち、、ゴンドワナ大陸時代から続く遺伝子の中で目一杯自分を解放していく生徒たちに、出逢えて本当によかったと思います。








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この記事へのコメント
幾つもの死の上に成りたつ生。


死を意識したとき、初めて生きることを意識できるのかもしれません。


たくさんのいのちを戴いて成りたつ生。

死は終わりではなく、始まりなのだと思わずにはいられません。


生と死を繰り返し繰り返し…生き物たちの遺伝子の中にその歴史が記憶されているんですよね。


自分の“生”と向き合う時間がもてたことは素晴らしい。
Posted by なお at 2012年03月08日 07:52
なおさん
その通りです。生きている事自体が当たり前過ぎて、下を向いて、目ん玉が真っ黒になってる子どもも大人も多いんです。キラキラしてない><

だから余計自己に閉じこもりがちになるのかも。死と向かい合う時間はとても重要です。

死は人間の往きたいという本能を刺激してくれます。
Posted by k at 2012年03月12日 23:39
 
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修学旅行と生死の世界
    コメント(2)