2012年06月07日

ゴールドコーストの新ばし閉店!

NICHIGOで読んだ方が多いと思いますが、6月3日を持ってゴールドコーストの『新ばし』は閉店となりましたface26face26face26


あ、、でもシドニーや京都、シンガポールは健在です。でも柴崎のおじさん(お蕎麦を打つ名人かつ先生)の居るゴールドコースト店がよりによって閉店・・・・・・・・・・face30face08face30face08





柴崎さんの若き日の挑戦は『海外で蕎麦の文化を植える事』でしたが、60歳を過ぎたから新しい挑戦を日本に帰ってしたい!!という事になったそうだ。




閉店後、お店に着いたらお蕎麦を打ってくれていた。。感激



新ばしの事は『美味しんぼ』で知っていた。小さい頃からオーストラリアに居た僕は、日本の事や料理の事を美味しんぼから多くを学んだ。だから最初ゴールドコーストに出店した時は大喜びで、ファーストジャパニーズの取材を受けた時も、取材班や関口知宏さんとこのお店に通った。



正真正銘ゴールドコーストで打つ最後の蕎麦だ。



昨年は,柴崎さん家族と一緒(もちろん僕は、雑用係)に美味しんぼの作者である雁屋さんの自宅までお蕎麦を打ちに行った。(雁屋さん宅でのイベントは昨年3月末の記事を読んだ方は覚えているかも)



感謝の気持ちで言葉が出なかった。



想い出は、食だけにあらず、僕にとってこのお店や柴崎さんとの出会いは大切な宝物になっている。新ばしは、日本食を海外で作る上で、手に入れられる限りの最高の材料を集めている数少ないお店だ。

タスマニアの有機のお蕎麦を使い、店で粉にして、必要な分だけ『打つ』。





新ばしは本物を提供してくれる。僕もお客様には、説明もサービスも、演出も、森の世界も偽らないで本物を提供したいといつも願ってガイドしてる。リメディアルマッサージも最上級のオイルを用意してクライアントに最も合う知識と技術で施術を心がけている。そしてそれらは職人に学ぶ事は多い。

本物という存在に影響を受けた・・

話がずれたけど、それがなくなっちゃったのだ。ぽっかり穴があいたようだ。



この全ての空間が柴崎さんの人生なんだと思った



いつだったか新ばしのおばちゃんが僕に『そんなにお蕎麦が好きなら、自分で打ってみるといいのに』って言った事があった。冗談半分なのは分かっているけど、でも何%かは、何だか冗談ではない迫力を感じた。





同時にその時に、あれ?居なくなっちゃうのかなっと直感的に感じてた。

現実になっちゃったface26

閉店の3日前、、、娘さんから電話があり閉店を告げられた。そこで始めて閉店する事を知った。





僕は3日間忙しくて新ばしに行けず・・・

結局、電話したのは6月3日の20pmを越えた位だった。



オーストラリアに居る多くの人を魅了した日本の技術



食べられなくても(本当は食べる気持ち満々)挨拶は行きたい、、もうお店は空いているかなと思って電話した。

娘さんが丁寧に『もう閉店しました』と告げられた。。『エ・・』ちょい困惑。。

いつもは20:30がラストオーダーなのだが、蕎麦がもう売り切れてないとの事。そりゃそうだ。

ショックだったけど、気持ちを切り替えて『挨拶に行きます』と伝えると、『あとどのくらい来れますか?』『え〜〜〜〜5分くらいかな?』『少々お待ち下さい』といって電話を置かれた。。待つ事約2分・・・・・・・・・・・待たすな〜〜珍しいな〜〜〜〜初めてだな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜変だな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と思っていると『ではお待ちしています。』と言われて電話を切った。

花蓮抱っこして、奥様乗せて早速車に乗り込んだ。



花蓮にもよーーく見ておいて欲しい




お店に入ってみると・・・・・・・・・・・おじさんが蕎麦打ってる!!!!!

『あれ、?あれ??』っというと娘さんが『すいません、もう少々お待ち下さい』と言った。

違う違うそんな事を聞いているんじゃない。。

ハッとなって『もしかして来るって言ったから、打ってくれてるの??』 

『ハイそうです』

『粋』ってこういうのをいうのだろう。





粋な心使いに感動、感激した。閉店してから作ってあげているんだからと恩着せがましくするわけでもなく、ただただ気持ちを込めて、持て成す姿勢が最後の最後の教訓だった。





@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

さてさてご注文といえば。。。

奥様と花蓮は、おすすめの鴨せいろ×おかわり1枚





わたくしは、、まずせいろ×おかわり1枚




このお蕎麦が甘く良い香りなんだ〜〜。

そしてお勧めの鴨南蛮!大盛り




最後に冷やとろみ







花蓮もお蕎麦大好き!!打って頂いた分のお蕎麦。完食しました



夢を追っているひとは目がキラキラしてる。

夢に向かっているひとは周りもキラキラしてる。

新しい世代に世界を託して、夢に向かった人は新しい夢に向かう。また逢えますように。



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この記事へのコメント
いや~~、ご馳走だ^^

作っている人の真心が伝わるからこそ
おいしいものは、おいしいと感じるんですよね^^☆


漫画、バーテンダーでは

嗜好品であり、うまいまずいは完全に人の好みに依存する
カクテルを最高のモノとして提供する。

一杯のグラスに気持ちとメッセージを込めて
その人が飲みたいと思っている味を創造し
周りの雰囲気と、お酒の色、そして、思い出などと
ともに、サービスをする。

だからこそ、そのお酒はおいしい、最高のお酒となる。

そんな姿が描かれています^^


美味しんぼもしかりですね☆
しかし、美味しんぼの作者と会ったことがあるなんて
すごいな~~~^^いいな~~!!

おいらも美味しんぼ大好きです!!
Posted by DiceDice at 2012年06月07日 21:45
どんな時にでも、自分の精一杯を出し切る。そんな人生を送られている方なんですね。


誠意には誠意で応える。
決してお客様を選んだりはしないけど、お客様の方から引き出されるということあるでしょう?お蕎麦を打って待ってて下さったという柴崎さんの気持ちが分かるような気がします。


未来に向かって、新しい自分を極めるなんてなかなかできることではないですよ。


理解あるご家族の方々とともにきっと成し遂げられるでしょうね。


閉店というと寂しく感じますが、今回はそんな寂しさを感じさせないのは
その先があるからなんでしょうね。


一度、食べてみたかったな。o(^-^)o
Posted by なお at 2012年06月07日 21:57
kさん、読んでて涙が出てきました・・・。

どんな人でも、一人一人に人生がありドラマがあり、、、
そして、その中には人との絆も生まれるんですよね!
人と真剣に関わるこそ絆は生まれるのだと思います。
新ばしのご主人も、kさんもそれだけ真剣に生きてらっしゃるのですね☆
「真剣に物事を向き合う」事、改めて大切さを感じました。

まだまだ、人生は続くのですね!
Posted by まむもむ at 2012年06月08日 08:23
閉まっちゃったんだ!
あかねが行った時もおすすめしてたもんね~

あかね蕎麦アレルギーだから食べれなかったけど(-_-;)

残念だね(;o;)
Posted by あかね at 2012年06月08日 16:29
 
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ゴールドコーストの新ばし閉店!
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