2012年08月17日

中学生とカランビン野生動物保護区へ:鳥編

修学旅行シーズンまっただなか、今回は大阪の市内にある中学校の語学研修を担当。

一緒にカランビン野生動物保護区に行って参りました。 http://www.cws.org.au/

最初はすぐに自由行動にしようと行っていたんだけど、園内は27ha!広すぎて迷子になるといけないから皆で回ってポイントで自由行動しようと言う事になりました。

有袋類達の生態系を教えてくれるアニマルショーや、固有の種が多いオーストラリアならではのバードショー、先住民族の歴史を伝えるアボリジナルショーなどある。何度見ても楽しいからここは好きだ。
園内のレンジャーが鳥類の特徴や種類をいろいろ説明してくれます。子供達には英語を『聴く』のではなく、『勘』で何を言っているか想像してごらんっとアドバイスしました。

ットいう事で最初に見にきたのがバードショー。水鳥やインコやオウム、猛禽類が登場して盛り上げてくれる。



オーストラリアペリカン


世界の9200種類以上の鳥うちオーストラリアには770種類以上の鳥がいるといいます。オーストラリア大陸は、今から6500万~
4000万年(オーストラリアに侵入してきた有袋類たちの最も古い有袋類の化石は5400万年前から7100万年前の地層とされます)も前に南極大陸と分かれ、その多くの動物や植物は、他の大陸の生態系と混ざり合う事なく、独特の変化を辿ったとされます。



Ninox strenuaオニアオバズク


そして爬虫類にしても、哺乳類にしても、鳥類にしても(渡り鳥はともかく)外からの影響を受けなかった為に、ゴンドワナ大陸時代から続く原始の姿を残すモノが多いface02face02



Tyto alba、メンフクロウ


しかも大陸の乾燥化でフクロライオン(Thylacoleo carnifex )など肉食獣がほぼ淘汰されてしまったオーストラリア大陸は、小型、中型草食動物と鳥類にとって楽園となった。



Aquila audaxオオイヌワシ


上記の猛禽類達は座っているお客さん達の頭上を飛びまわります。でもその前に、危険がともなうので小さな子供達はしっかりとお父さんやお母さんに抱きかかえられます。そしてフクロウは羽音が全く聞こえない。ワシは羽の風圧と音が頭をかすめて大迫力!

フクロウの羽音は静かでワシの羽尾とは聞こえる。。。。その違いは両者の羽の構造にあるんです。通常は高速になればなるほど空気抵抗を増し、大きな空気の渦を発生させます。これが大きな音の原因となるんです。飛行機はワシのように大きな音でワガモノガオで飛んで来ますけど、新幹線はフクロウのように静か。この秘密は、新幹線のパンタグラフの騒音防止の仕組みです。パンタグラフの騒音防止の仕組みは、フクロウの羽根の仕組みからヒントを得ているんです。だから空気摩擦=騒音が少ない。

ちなみに日本の新幹線などは騒音基準は世界一厳しいそうです。75ホン以下と定められていましたと記憶しています。この騒音基準は、掃除機が出す音より小さいというのだから全くあきれるほど高い技術を要するわけです。っというか耐震も含めて考えもしないような困難に挑戦して成功しているからすごい!!

外国に住んでいると、より外から日本を知れるので花蓮に教えてあげたい事がいっぱいです。ともかく話を戻すと、フクロウの羽は風切り羽根にと呼ばれ、ノコギリ状のギザギザした羽の部分が空気を拡散し、空気抵抗による音の発生を防ぎ、静かに飛行でき静かに獲物を捕らえるのです。気がついたら狩られている。

だからフクロウがいきなり後ろからスーーーーーッと現れた時は観客はおぉぉおおお〜っとよどめいていました。


カラスも登場しました。そのカラス君はゴミを拾ってゴミ箱にゴミを入れるパフォーマンスを披露。

カラスに出来るんだから僕たち人間も見習わないとねっというメッセージだったface16

『見せる』だけのショーじゃなくしっかりとメッセージも託す所などにくい演出でした。animal15

To be continue




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この記事へのコメント
新幹線のパンタグラフの騒音防止の仕組みは、フクロウの羽根の仕組みにヒントを得たんですよね。o(^-^)o


他にもいろんなところに、いろんな自然の仕組みが生かされていますね。


自然から学ぼうとする姿勢は、自然の不思議を肌で感じるところから生まれるんでしょうね。


子どもの頃から そんな感性を育めたら素敵!


カランビン、友人が帰る前の日で
長女が到着する日に4人で行く予定にしてます。(^w^)


迷子にならないように、気をつけなくちゃ(^_^;)
Posted by なお at 2012年08月17日 05:46
あ、いけね。それ書くの忘れていた。自分だけ分かっていました。すいません></なおさんありがとう。

ぜひぜひカランビン行って下さい!会えるのもうすぐですね〜!!
Posted by KK at 2012年08月17日 06:08
 
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