2010年07月29日

雨のち感動 ツインフォール

朝から雨。

そして今も雨。

ゴールドコーストの世界遺産区域はゴンドワナ多雨林保護区といいます。

今日のツインフォール⇩水量はMAXに近かった





多雨林と書いてタウリン。栄養剤としか聞いたないような言葉ですがRAINFORESTの日本語です。特に雨の日は、残念という方も少なくないのですが(あたりまえですね)、僕はツアーの始めにお客様に「伝えたいこと」があります。

展望台からの景色⇩森が呼吸をしてるように水蒸気がポツリ






朝から雨ですとツアー参加者も雰囲気がかなり「しょぼん」としています。それはそうです。せっかくの1日。時間が限定されている滞在なわけですから。そして現在日本は夏休みです。お子様連れの参加者も多い。ですからまず車内では笑顔をつくる事に専念。人によって冗談はいろいろでしょうが、今日の僕の場合は「雨」にちなんだトークでした。


生き生きとしているユーカリの新芽⇩





まず参加者に質問・・雨男、雨女の方いますか?・・・・何名かクスクスと笑いながら手を挙げます。

そして第2問・・雨子供・・雨小学生・・・雨中学生はぁ〜ヽ(´▽`)/〜♪ ?まぁ文章にするとあり得ない言葉ですが、流れ的にドドっと笑って頂けます。

さぁ笑顔と流れをつくりアイスブレイクして、ここから本番。まず「現実」を伝えます。そして雨は嫌だという雰囲気がありますから「勇気づけ」をし、「考え方」を紹介しました。

例えば、今日の雨は止まないから(現実)ずっと残念がっても晴れないけど(勇気づけ)楽しもうとした方が徳です(考え方)。というような文章を流れにそってトーク。そうすれば参加者もなんとか今日は楽しもうと思って頂けます。


ふと雨がやんだとき、空を見上げる⇩そびえる樹々が神々しい







そして「伝えたいこと」・・・とは雨の日は最高という事なんです。

「今日の森は英語でRAINFOREST。日本語で「雨の森」。だから今日の森は「雨が降っている時」「雨が降りそうな時」「雨が降り終わった時」にもっとも神秘的になります。雨は恵みで、それを体感できるベストコンディション・・」ということです。


こんな乾期に雨なんて・・・♡⇩と植物は思ってるかもね






流れをつくり、伝わる言葉。。。。


木生羊歯「ヘゴシダ」⇩ジュラ紀よりも古い時代から残る






ガイドの一言はすごく大きいなとこの仕事をしていて本当に感じます。ガイドの一言は料理で言うと「隠し味」に相当する場合があります。なくてもいい。。でもあった方が相乗効果はものすごく広がります。難しいからいつも自分に四苦八苦です。


ズームぱしゃり⇩迫力がありますね






きょうの参加者いわく「子供に戻ったみたいだった」「びしょねれになって気持ちよかった」「お肌すべすべ・・・・♡♡」
すごくその感想が嬉しかったです。森にThank youface01








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この記事へのコメント
Kさんのガイド魂に感動です!
本当にツアーは行く場所ももちろんですが、ガイドさんの一言で感じ方や見方が変わりますよね。
Kさんに担当してもらった、昨日のお客様はラッキーでしたね♪
Posted by カーニ at 2010年07月29日 08:49
十人十色のお客様の雰囲気を把握し、ムードを盛り上げていくのはとても大変なことですよね。
確かにツアーの楽しさは、ガイドさんによってまったく変わったりします。
私も雨の後の植物のイキイキした様子が大好きです♪

Kさんのガイドでツアーに行ってみたい!w
Posted by 小梅 at 2010年07月29日 08:53
カーニさま
日々ごとに全く知らない人に出会う事ができるのはガイド冥利につきますね。お客様の言葉が励ましになりますかがんばれます。


小梅さま
できるかぎりの事をさせて頂きたいなっていつも考えています。それから自然のメッセージもできるかぎり感じたいとも思っています。
自然界と人間界の中間管理職なんじゃないかって思うときがあります(笑)
小梅さんぜひガイドさせて下さいね。
Posted by KK at 2010年07月29日 18:22
ふかーく同意です!
「多雨林」で雨を経験しないことには、本当の"rain"forestを経験したことにならないですよね。
Posted by kay at 2010年07月29日 22:47
kayさま
そうだと思います。まず案内をする者が雨を好きになる事、そして尊ぶ姿勢を持つ事が、つたえる第一歩だと思います。。森は雨を創り、地形は森を守り、初めて存在可能なオーストラリアの多雨林ですから。
Posted by KK at 2010年07月30日 17:16
 
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