2010年10月11日

エコガイドの言葉・・16 土ボタル:昼

ゴールドコーストはずっと雨・・・・最高気温20度と低め・・寒いですface10face10

雨が降る降るface02どんどん降る。


日本から帰って来てからというもの非番でも仕事でも山へ行っているのですが、どんどんと温泉の湯煙が舞うように森から蒸気が浮いていく姿と、増水していく滝の迫力に感動。。誰も来ない貸し切り状態で森に居られる事に危ないけどお徳感を感じています。

この持続的な雨は『マンゴー』にとっては非常に有り難くなく、今年はマンゴーの価格があがるのかなっと心配してしまいます。それはともかく、今まで見た事が無い光景が・・・・Arachnocampa・・ようは土ボタルなのですが、通常は垂れ下げる「Fishing line」という罠の長さが『長い!!』







土ボタルはこの糸を使って飛行する約0.5cm程度の虫を捕まえ、食します。


森の中の土ボタルは「罠」が風で絡まってしまう事があるので、通常1〜3cmの長さなのですが、ハッと見ると10cm近い長さ・・・へぇ〜〜〜〜〜〜〜こんなにガ無く垂れ下げている状態は、ここ10年間ほとんど見た事無い。



比較をすると、NZのワイトモ洞窟やタスマニア、ブルーマウンテン、マウントバッファロなどの鍾乳洞内の土ボタルの『罠』が約20cm (!)です。風の影響を受けない場合は、絡まる恐れも無いので『罠』も長い。

〜おさらい〜

森のFishing Line 平均2cm

鍾乳洞内のFishing Line 平均20cm








森の土ボタルがここまで絡まる危険を犯してまで、長く「罠」を垂れ下げるという事は、「現在の嵐」の状況は「最高」という事か・・なるほど「稼ぎ時」なんですね。



自然界のルールは「稼ぎ時」を教えてくれる。タイミングを感じる能力が低いと時機を逃してしまいます。自然界の中であれば即死に繋がってしまう。

「自然を感じる」という事は、「癒される」だけでなく、無意識的にタイミングを学んでいる事にもなる。

自他ともにタイミングを逃さないように生き、活かす。良い会社/家庭/組織・・ようはヒトのコミュニティですが、まさに原生林そのもので、生態系ができあがっている。


タイミングを感じとる能力に長けると、自分にとってどのような時期であれ、荒波の時期だとしても『花と』『実』のなる方へ自然と向かえるのではないかなっと思いました。


土ボタルは乾期の後、サナギになります。ですから乾期の末期(今の時期)は自分だけ成長しようと『共食い』をする事が多いのです。そんな時期に未曾有の雨・・きっと餌食なる虫も多いのでしょう。


「今は稼ぎ時なんだ・・」そんな言葉が伝わったように感じた雨の森でしたface02




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